中央公論 2021年3月号
2021年3月号(2月10日発売)
定価950円(本体価格864円)
発売中
【 特集 】
コロナ下で進む 環境革命の虚実
【環境大臣インタビュー】
再生可能エネルギーとEV抜きに 日本の将来は描けない
▼小泉進次郎
感染症戦線と 「3・11」後の原子力
▼村上陽一郎
〔対談〕
SDGs、ESG投資から脱炭素への潮流
「グリーン経済成長」に向けて 企業と国がなすべきこと
▼沖 大幹×高村ゆかり
EU、中国に伍し、日本が「資源大国」になる好機
資源エネルギー覇権競争の大転換が始まった
▼平沼 光
国内自動車メーカーは生き残れるか
▼高橋 徹×山本貴徳
脱炭素社会がもたらす「電費」を競う時代
▼中西孝樹
人類が生き延びるための生物多様性
▼五箇公一
〔ルポ〕
JR東海と静岡県のリニア開発議論 対立の深層
「生態系劣化」抑止の国際潮流に、開発事業は対応できるか
▼河野博子
リニア、電力......コロナ後を展望する
「受け身の発想」から新たな技術と価値の創出へ
▼入山章栄
〔対談〕
資本主義のオルタナティヴ
農に第三の道あり
▼藤原辰史×斎藤幸平
コロナ第三波襲来 日本の迷走
菅政権、混乱の対応を読み解く
総理の「拘り」と小池都知事の「矛盾」
▼竹中治堅
伝わらない対策には意味がない!
リスク対策の鍵・科学コミュニケーションの体制整備を急げ
▼詫摩雅子×聞き手:川端裕人
内閣官房参与・新型コロナ対策分科会委員に訊く
緊急時の病院の集約化・分担化で医療崩壊を防ぐ
▼岡部信彦
〔対談〕
再びの緊急事態宣言
菅総理の欠点は日本人の欠点
▼池上 彰×佐藤 優
新書大賞2021
新書通112人が厳選した
年間ベスト20
大賞受賞者に聞く
『人新世の「資本論」』
▼斎藤幸平
2位『民主主義とは何か』宇野重規、
3位『椿井文書』馬部隆弘ほかベスト20レビュー
【私の読み方、書き方】
▼生きる現場と知識をつなぐ――橋爪大三郎
▼魂さらけ出した一冊に突き動かされて――坂井豊貴
▼皆が拾わない暗いものを書く――中野信子
宇野重規、小川さやか、竹内洋、渡邊十絲子......
目利き59人が選ぶ2020年私のオススメ新書
時評2021
名選手、名監督にあらず
▼鈴木一人
渋沢栄一と「財界」の役割
▼飯田泰之
放送大学の遠隔「面接授業」と『MASTERキートン』
▼内田麻理香
【追悼】 エズラ・F・ヴォーゲル
祖国を愛した日本研究のレジェンド
▼佐藤智恵
好評連載
地図記号のひみつ⑩
「雪覆い」から甲子園まで! 無壁舎とは?
▼今尾恵介
地球行商人
味の素 グリーンベレー②
▼黒木 亮
新連載小説
任俠楽団【第1回】
▼今野 敏
南洋のエレアル【第1回】
▼中路啓太
連載小説
蚕の王【第12回】
▼安東能明
雪澱【第19回】
▼黒川博行
グラビア
海神の楽園③
▼撮影・文:伊勢優史
美しい城下町を訪ねて⑮
京都府亀岡市
▼撮影・篠原宏明/文・植田伊津子
美しき琉球切手⑦
▼文・与那原 恵
連載・コラム
ニュースの一枚
琉球切手クロニクル⑦
▼与那原 恵
深層NEWSの核心
音楽には物語がある㉗
▼小谷野 敦
炎上するまくら 51
▼立川吉笑
書苑周遊
新刊この一冊
▼郡司芽久
著者に聞く
▼川瀬 慈
このマンガもすごい!
▼杉田俊介
Book Clip