『万物の黎明――人類史を根本からくつがえす』デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ著/酒井隆史訳 評者:重田園江【新刊この一冊】
デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ著/酒井隆史訳/評者:重田園江(明治大学教授) 中央公論編集部
評者:重田園江(明治大学教授) グレーバーとウェングロウの共著である『万物の黎明』は、グレーバーにとって遺作となってしまった。彼はこれまで...
評者:重田園江(明治大学教授) グレーバーとウェングロウの共著である『万物の黎明』は、グレーバーにとって遺作となってしまった。彼はこれまで...
混在しがちな陰謀論とオカルトを分かつものは何か。世の中が悪くなると流行るという怪談との関係は? 怪談研究家とオカルト研究家が対談した。 (
(『中央公論』2023年12月号より抜粋)
離れて暮らす親がいつのまにか陰謀論にハマっていた……。そんな体験談がコロナ禍の頃から聞こえてくるようになった。なぜシニアが急に陰謀論を信じ
1993年6月、自民党を飛び出した小沢一郎氏は自著『日本改造計画』を発表し、衆院選への小選挙区制導入をはじめとする大胆な改革を唱えた。あれ
中央公論新社の若手社員が、刊行の今昔を問わず「いま」気になっている本について自由に語る企画。 第4回は、新入社員がであったロングセラー、『デ