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2022年4月号【編集長から】

2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻しました。許されない暴挙です。緊張が高まる中で、欧米各国は事態の鎮静化を目指して外交活動を展開。「ロシアは踏みとどまるのでは」との期待もありましたが、核までちらつかせるプーチン大統領の前では幻想に過ぎなかったようです。米ソ冷戦終結により構築された世界の秩序はこのまま崩壊し、世界を二分する新たな冷戦構造が作られていくとの見方も出ています。世界各国からロシアへの非難の声があがる中、中国はロシア寄りの姿勢を示しています。欧州で起きたことは、いつ東アジアで起きてもおかしくありません。

プロレスが昭和を代表する国民的娯楽であったことは間違いないでしょう。しかし、それを取り巻く状況は大きく変化していきます。「プロレスは真剣勝負ではない」。本気でプロレスを見ていた昭和の子供たちは、この「真実」に大いに落胆したものです。いつしかテレビ中継もなくなり、お茶の間から遠ざかっていきました。しかし、プロレスは紆余曲折を経て新たなファンを獲得していきます。その裏にあったのは興行を支える裏方の知恵と努力です。今月号に福留崇広さんの「昭和のプロレスを支えた名プロデューサーたち」を掲載しました。担当は仕事の合間に格闘技の鍛錬に励む編集部随一の武闘派・工藤です。

編集長:吉山一輝