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10年後も20年後も不動の定番になるシリーズに。マンガ界レジェンドによる、文庫『マンガ日本の古典』と『マンガ日本の歴史』の魅力とは

あの本が売れてるワケ 若手営業社員が探ってみた

「古典」の次は「歴史」

『マンガ日本の古典』のヒットを受け、『ドラゴン桜』でも紹介された、もう一つのベストセラーシリーズ、『マンガ日本の歴史』を読みやすい形の新装版で出版することに。今から30年以上前、1989年に刊行が始まった、石ノ森章太郎さんが描いた超大作です。もちろんマンガ自体は当時のまま収録していますが、巻末には最新の研究結果が加えられています。刊行当時と歴史の見方がどのように変化したのかが分かる、学び直しにも最適な作品です。

 

2020年11月に14巻を同時に発売、その後毎月12巻のペースで刊行し続け、今年の622日に全27巻、完結となりました。

 

『マンガ日本の古典』の実績もあり、書店からの期待も高く、最初の4巻はすべて初版部数を想定していたよりも増やしました。帯には『マンガ日本の古典』と同様に伊沢さんの推薦コメントを用いて、打ち出すことに。刊行開始のタイミングでは、中公歴史ムック『歴史と人物』の第1弾『戦国争乱』も同じころの出版となったので、「歴史の中公」として書店で併売してもらいました。

 

刊行前から一大プロジェクトとして力を入れ、装丁のデザインだけでなく、紙質なども多くの方の意見を聞き、実際に書店で、他社の同様のシリーズと並べた時にどう見えるか、より目立たせるにはどうすればいいのかなど、とことん検討し尽しました。

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