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仕事でつぶされない人がやっている「ゲーム的思考」

追い詰められないための「こまめな回復」「プランB」「早期撤退」
汐街コナ
 過労自殺しかけた経験をマンガでTwitterに投稿し、処女作『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』が12万部のベストセラーとなった著者による“働き方”をテーマにした続刊が発売!
仕事をしていたら大変なこと、つらいことは当然あるけれども、心身ともに健康に、そこそこ楽しく働き続けられる世の中になるといい。そんな思いを込めて、現役世代に送るメッセージ。

はじめまして。汐街コナと申します。普段は漫画系のイラストなど描いています。

私は社会人になってから、一度も上司や先輩という立場になったことがないまま、フリーランスになってしまいました。部下はもちろん後輩という存在すら、中学時代の部活まで遡らないと記憶にありません。

管理職の苦悩というものを知らないので、役に立つようなことも描けないのですが、最近遊んでいるゲームで「これは......」と思うことがあったので描かせていただきました。

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ゲームというのは、サッカーや野球でも、囲碁や将棋でも、「戦略」が重要になるものと思います。

おそらくゲームや仕事においては、ドライに戦略を考えて処理できる方が多いと思うのですが、なぜか私生活まで含めた自分のことについては、「体力が尽きるギリギリまでつい頑張ってしまう」「家庭のことはついパートナーに任せてしまう」あるいは逆に「全部自分がやらないといけないと思い込んでしまう」といったことが起きがちではないでしょうか。

一歩ひいて、ゲームの要領で考えてみれば、「ギリギリまで頑張る」は危機管理意識に欠けるとも言えますし、回復をこまめにしておかなければ、重要な戦闘で勝てませんし、何より、従業員や家族という「仲間」がいるのに、全部自分1人で抱え込むのは非効率的でしかありません。

責任感の強い方は、周囲に心配や迷惑をかけられないなどの理由で、つい抱え込んでしまうことがあると思うのですが、そういうときは、ゲームをプレイしているような視点で考えてみると、合理的な判断をできるのでは......と思います。

仕事がしんどくてヤバいと思ったら

汐街コナ

過労自殺をしかけた経験を持つ著者が、会社から身を守る処世術を伝えるコミックエッセイ。12万部を超えるベストセラーとなった処女作『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』は、過労死しそうになる原因を追求することが主でしたが、本書はその前段階、働きながら抱えがちな悩みや不安を払拭するための心構えを、まんがでわかりやすく解説します。

仕事ですごく落ち込んだ時、ショックなことがあった時、モヤモヤした気持ちを落ち着けたい時――全ての働く会社員に役立つ一冊。

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汐街コナ
イラストレーター。広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て漫画・イラストの活動を開始。 装丁画・挿絵・ゲームキャラクターイラスト等をてがけている。 デザイナー時代に過労自殺しかけた経験を描いた漫画が話題になり、『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』(ゆうきゆう氏との共著)のタイトルで書籍化。