山東昭子 女性初の派閥領袖経験者が語る政界のリアル
山東昭子(参議院議員)
女性初の派閥領袖として
――高村派は2012年に会長が高村氏から大島理森(ただもり)前副総裁に交代し、15年に大島氏が衆議院議長に就任して派閥を離脱したのに伴い、山東さんが派閥トップに就きました。女性議員が自民党の派閥トップに就任するのは初めてのことでした。
小所帯でしたからね。昔のように、どんどんお金を集めてみんなに配るというような時代ではなくなったからやれたのかな、という気がします。本当にフレンドリーな人間同士のつながりという感じでやってきました。
(続きは『中央公論』2024年4月号で)
山東昭子(参議院議員)
〔さんとうあきこ〕
1942年東京生まれ。女優、声優、テレビタレントを経て、74年参議院議員初当選。90年に科学技術庁長官として初入閣。2007年に参議院副議長、19年に同議長にそれぞれ就任。15年に自民党の山東派(番町政策研究所)会長に就き、17年に麻生派(志公会)に合流。当選8回。
1942年東京生まれ。女優、声優、テレビタレントを経て、74年参議院議員初当選。90年に科学技術庁長官として初入閣。2007年に参議院副議長、19年に同議長にそれぞれ就任。15年に自民党の山東派(番町政策研究所)会長に就き、17年に麻生派(志公会)に合流。当選8回。