ヒットを"準備"する~芦沢央10周年記念作品『夜の道標』の成功に向けて、我々は何をやっていたか~
あの本が売れてるワケ 若手営業社員が探ってみた
ここぞという時の特設サイト
特設サイトや公式アカウントはここぞという時に作っていて、たとえば最近の小社の本だと『夜の道標』と同月刊行の絵本『もうじきたべられるぼく』(https://www.chuko.co.jp/special/moutabe/)、これはTiktokで読み聞かせ動画がバズったものの書籍化企画だったので、そのバズった動画を載せたりしています。他にはシリーズのサイトだと、『新装版スカイ・クロラ』のサイトでは続巻の刊行予定を載せたりしています。
では今回はなにを載せているのか?というと、まずはプレゼント企画についての詳細がまとまっているページとして機能しています。応募方法は『夜の道標』公式Twitterアカウントをフォロー→作品のご感想を、ハッシュタグ(#夜の道標)と一緒にツイート、ですので、Twitterアカウントをフォローした人がサイトにたどり着くという動線がこれで確保できました。
気になるプレゼントの内容は「芦沢さん愛用&ゆかりの品」↓
芦沢さん「推し」の人にぴったりです!
さて、今回の特設サイトですが『夜の道標』のサイトであると同時に「芦沢央10周年記念」サイトでもあるのだ!ということで、芦沢さんによる自著解説が載っています!
『夜の道標』のゲラを読んだ私はあまりの面白さにそのまま芦沢さんの作品を一気に全読みすることになったのですが、そういう人が出現したとき最高のガイドになりますね。
また、私と同じく作品にいたく感動した新入社員2人と共に、熱量に任せた手書きパネルも作りました。
こちらは言われないと気づかないと思うので宣伝しますが、題字『夜の道標』の文字が装丁の夕焼けになっています!!書店で見つけたら「あ、ほんとだ~」って思ってほしいです。よろしくお願いします。