分断と対立の進む今こそ読みたい、「大正デモクラシーの旗手」吉野作造のメッセージ
小川原正道(慶應義塾大学教授) 中央公論編集部民本主義を唱え、大正デモクラシーの旗手として知られる吉野作造(1877~1933)。1931年の満洲事変以降の日本と世界の状況を憂えた吉野
民本主義を唱え、大正デモクラシーの旗手として知られる吉野作造(1877~1933)。1931年の満洲事変以降の日本と世界の状況を憂えた吉野
「差別的」言動を集団で糾弾し、発言者の地位や仕事を奪うなどの社会的制裁を加える「キャンセル・カルチャー」。従来はもっぱら左派側が用いる戦法だ
(『中央公論』2026年1月号より抜粋)
『習近平研究』(東京大学出版会)で第37回アジア・太平洋賞大賞を受賞した気鋭の中国研究者が、習近平の指導者としての特徴、目標、今後のゆくえを
「僕は無智だから反省なぞしない」と語った小林秀雄の戦後の始まりとは。 敗戦・占領の混乱の中で、小林は何を思考し、いかに動き始めたのか。 編集
(『中央公論』2026年1月号より抜粋)